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    バスの横滑り

     路面は舗装したときの違いで道路に沿って境界が出来ている。この境界を基準にしてバスの位置を書くことが出来る。バスの最終停車位置、走行ルートから計算したバスの傾き、白バイの転倒位置をそれぞれ書き加えていくと上の図のようになる。その結果、バスが停車していたと思われる位置は境界線の上で、約11°の傾きで止まっていたと思われる。ここに白バイが真横から追突して約1.8m動いた後、3°の角度で停止したことになる。このときの横振れ幅は約50cmである。

     この衝突でスリップ痕が出来るとすればタイヤの軌跡からいって右、1.9m、左、1.5mのスリップ痕となる。右に傾いて止まっているバスがほぼ道路と直角になるのであるから、当然、右の方が長くなる。このような状態でスリップ痕が出来るとすれば横滑り痕しか考えられない。この例でいうと、タイヤはまっすぐに回転して前に進もうとするが、横からぶつけられ、横にもスライドするのでタイヤが削られ跡が付くという話である。警察の調べではスリップ痕は右1m、左1.2mと左の方が長かった。これはスリップ痕の出来方の問題なので、必ず右の方が長いという話でもないのかと思う。

     科捜研の資料に警察がステレオカメラで撮った、スリップ痕の資料があるので、ここで作ったスリップ痕をマッピングしてみた。ステレオカメラとは複数の視点から同時に撮影することで対象物を正確に認識できるカメラである。少し、右のスリップ痕が軌道を外れているようだがまあ、こんなものではないだろうか。この科捜研の資料ではスリップ痕は痩せて短くなっており右、78cm、左、106cmである。ステレオ撮影は実況見分の最後の段階で16時30分以降に撮影されたようで、時間が経つと消えていくのが横滑り痕の特徴なのかも知れない。

    科捜研との比較

     さて、止まっているバスのタイヤがいきなり回転する話になり、妙な話だと思って読んだ人も多いだろう。私は止まったバスは交差点を右折するため、衝突と同時にアクセルを踏んだと思っているのだ。これは、バスに乗っていた生徒の証言、「もう、そろそろ行けるかなと思ったところに白バイが衝突した」というのを根拠にしている。
     
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    2015.01.07 Wed l 高知白バイ事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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