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     バスの最終停車位置の右前輪タイヤのすぐ後ろには多くの擦過痕がある。弁護側はこの擦過痕を捏造だと主張している。しかし、私はそれは無理だろうと思っていた。事故は午後2時34分頃発生し、実況見分は2時55分から行われている。この実況見分が始まる前と思われる時点の写真に、既にこの擦過痕が写っている写真がある。その時点で物理的に擦過痕を作るのは不可能である。すると写真を後から偽造するしかないが、それでも当日中に擦過痕もどきを作る必要がある。事故の形態も分からないのに、手際良く擦過痕を捏造するのは不可能だと思っていたのだ。

     実際にこの擦過痕が白バイのどの部分で作られたものかを調べてみた。もし、捏造されたものであれば、どこかにおかしいところが出てくるはずである。

    擦過痕プロット1

     擦過痕を作った部分を調べるには、擦過痕が写った箇所をプロットし、それをサイズを合わせた白バイの右側面に張り付ければいい。ここで白バイの画像に使ったのは事故を起こした白バイの写真である。車体の右側を写すと、右向きになるので、そのままだと貼り付けできない。そこで鏡像化して左に向け、そこに貼り付けると以下のようになった。

    擦過痕転写500

     擦過痕はサイドボックス、リアバンパー、マフラー、後輪、排気管、フロントバンパーだと思われる箇所にほぼピタリと貼りついた。詳しい人に見てもらえば何か分かるかもしれないが、カウルのこの位置で果たして擦過痕がつくのか不明であり、もうひとつの部位もよく分からない。

     写りが悪く、今ひとつ分かりにくいので、鮮明な別の写真に手作業で移し替えてみた。また、損傷した白バイの部品(リアバンパー、排気管、マフラー)が警察により公開されているので、比較のため、これも鏡像化して載せている。これを見れば、損傷した部品の位置と擦過痕の位置はほぼ合致しており、捏造ではないという結論になると思われる。

    それでは、この擦過痕を使って次回はバスと白バイが衝突した位置を特定しようと思う。

    擦過痕転写2_500



     事故車の白バイのカウルに、紫色の印がついているが、ちょうどその上に黒く削られたところがある。これが路面の擦過痕と一致すると思われる。従って、擦過痕は路面を削ったのではなく、白バイの白い塗料が路面に付いて出来たものになる。この擦過痕はお絵かきに見えるので、弁護側の捏造根拠の一つになったのではないだろうか。

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    2015.01.05 Mon l 高知白バイ事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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