上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- -- l スポンサー広告 l top
     検察の主張する衝突地点は④であるが、それはこの先に白バイの前輪とみられるタイヤ痕があったからだろう。図で「タイヤ痕0.3m」と書かれているところである。衝突地点ではタイヤに急激な力が加わり、バイクの前輪の短いスリップ痕がつくとされる。道路に付いたこのタイヤ痕が白バイの前輪だとされ、衝突地点だとしたのだと思われる。

    2つの衝突地点500

     しかし、このタイヤ痕はバスとの衝突によって生じたものではない。下図のように、バスのスリップ痕の中心から約20cmのところにバスの側面があると考えても、タイヤ痕の位置は白バイが衝突する位置にはないのである。

     スリップ痕の写真にはスケールが添えられていて、このスケールに合わせ、白バイをマッピングすることができる。白バイはベース車VFR(ホンダBC-RC46型車)により全長2120mmとしている。これを、タイヤ痕の画像に重ね合わせるとバスの側面まで約60cmはあり、タイヤ痕が衝突位置にないことは明らかである。

     また、タイヤ痕は他の擦過痕と同じように弧を描いており、その後ろには擦過痕がないので、タイヤ痕は後輪のタイヤ痕であろうと思われる。実は科捜研でもこのタイヤ痕を後輪と記している調書がある。

    衝突せず500

     このように、タイヤ痕が白バイの前輪でないとすると、検察が衝突地点とする④にはその根拠が全くないのである。検察は科捜研の後輪とした調書を無視し、この根拠のない衝突地点をもとに漫然と片岡氏を起訴したことになる。そして裁判所はそれを疑うこともせず、禁錮1年4月の実刑を言い渡したことになる。

     では、衝突地点は弁護側の主張する最終停車位置⑤なのかというと、それも違うと考えている。④でも⑤でもない第3の衝突地点があると思う。


    関連記事
    スポンサーサイト
    2015.01.04 Sun l 高知白バイ事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

    コメント

    コメントの投稿












    トラックバック

    トラックバック URL
    http://wamoga.blog.fc2.com/tb.php/69-4a0fe976
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。