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     被告に仕掛けられたのは「iesys」だけではなかったと考えている。少なくとも被告のスマホの位置情報を犯人達は盗んでいたものと思われる。PCに入った「iesys」からスマホにどのようにしてこの罠を仕掛けたかについては、「真犯人メール」で被告自らがその手口を考えてくれている。

     「携帯マルウェアについては、片山氏がスーファミエミュのapkファイルなど入れて動かしていたので、一瞬のタイミングで紛れ込ませることに成功しました。」

     「iesys」そのものには感染力がない。しかし、ひとたび「iesys」が入り込むとダウンロード機能と他のプログラムを動かすRUN機能を持っているため、およそどのようなソフトでもPCに取り込んで動かすことができる。PCとスマホが繋がっている状態でこの機能によりadbというプログラムを動かせば意図するソフトをスマホにインストールすることが出来ると考えられる。犯人グループの中にはこのような作業ができるAndroid系アプリの開発に詳しい者がいるはずである。

    「おひさしぶりです。真犯人です。ミスしました。ゲームは私の負けのようです。捕まるのが厭なので今から首吊り自殺します。楽しいゲームでした。さようなら。また来世ーーー」、24年11月13日、犯人から「自殺予告メール」が届けられた。

     突然の自殺予告で、犯人の意図はよく分からなかった。このメールに添付された写真には「まどかマギカ」が24年11月13日(火)付けの神奈川新聞の上に置かれていた。犯人は後に「『ミス』は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。11月10日前後に、どこかの記事で『犯人が致命的なミスか?』『Torを使わず直接書き込んだ箇所』というのが載ったのがきっかけです。決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。」とラストメッセージに書いている。

     私はこのメールの目的は片山被告が犯人であることを知らせる警察向けの追加メッセージだったと考えている。犯人は10月9日に「告白メール」を送っている。ここで、犯行の種明かしとともに犯人と被告を結び付ける「悪の教典」というヒントを出している。「iesys」で関連サイトを検索させ、「告白メール」でヒントを出しているのに被告が捕まらないので、さらなるヒントが必要だと思ったのだろう。

     クイズ好きな犯人がこのメールで出したヒントは「まどかマギカ」と神奈川新聞である。「まどかマギカ」は被告が購入していたもので、神奈川新聞は被告がこの日、たまたま乙社ではなく、神奈川県に近い分倍河原に来ていたことをスマホの位置情報から知って、そのためにこの日メールを出したのだと思う。犯人はこの時点で被告が警察の容疑者リストに載っており、更なる補強材料があれば逮捕されるだろうと思っていたのではないだろうか。

     「iesys」により被告の行動を事前に予測出来てたとしても、いつ行動するかまで掴むのは難しい。12月1日に雲取山に登ったのも1月3日に江ノ島に行ったのもスマホの位置情報によって犯人達は捕捉していたと思われる。片山氏が12月1日の前日に奥多摩湖にいるのを知った犯人は急遽、被告と同じ日に雲取山に登り、USBを埋めようとしたのではないかと思っている。何故、そう思うのかについてはまた別の機会に記事にしたい。

     
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    2014.08.30 Sat l PC遠隔操作事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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