第14回公判は雲取山に関しての被告人質問がかなり行われたようで、被告の供述が江川氏によって以下のように詳しく書かれている。被告が雲取山に登ったのは24年12月1日で、この日は同じように雲取山に登った人が沢山おり、その雲取山の状況を「ヤマレコ」という情報サイトに投稿している。そこで、被告の供述を「ヤマレコ」の投稿から検証してみることにしよう。

    <被告の供述>
    ①頂上に着いたのは10時40分頃
    山頂に着いたときは誰もいなかった。一人は最初の5分くらいのみ。
    ③山頂として注目される標識があって、そこに埋めようとしたが、固くて歯が立たなかった。他の場所も何カ所か試した。三角点だけ土質が違って、掘ることができた。
    穴を掘ってUSB写真を撮影、埋めようと思ったら人が来るのが見えたので作業を中止
    自分の足下に穴がくるようにして三角点に腰掛けていた。
    粉雪が降ってきて3人くらいになったとき足だけで土をかぶせて埋めた
    ⑦それから「このへん写真」に相当する写真を撮った。後で見たら白い雪の粉が写っていた
    ⑧山頂の滞在時間は40分~50分

    ヤマレコ検証21


     FC2ブログの制限でこの表ではリンク先が見られないが、「ここ」を見て頂けば、表にある青字をクリックするとリンク先の実際の写真が見られるようになっている。

    検証すれば、
    ①mi88nさんのコメントから片山氏の到着時には既に6人いたと思われ、USBは埋められない
    ②USBを埋める場所をあちこち探して掘ってみたがうまく掘れず、最終的に三角点を見つけて穴を掘ってUSBを置いて写真を撮ったという話しをしており、そのトータルの時間が5分位だったということになるが、時間的に無理がある。
    ③三角点に腰掛け、雪が降って来て人数が3人くらいになるまで待ったと言っているが、雪が降って来るのは11時8分である。nabetaさんの10時51分の写真では片山氏は三角点に腰掛けておらず、立っている。また、三角点の台座の下に掘られた穴はみえない
    ④雪が舞っている状態なら写真自体を撮らないはず。また雪が降った直後なら雪が残っているかどうかを見るはずで、後で気付くことはない。雪が降ったのは僅かな時間で、雪はすぐ解け、写ることはないと思われる。また、埋める時点で秋に埋めたことにしようとは思わないはずで、これらは後付けの理屈だと思える。

     供述内容は他登山者のヤマレコ投稿内容と大きく食い違い、真実を話していないと思われる。結局、状況証拠に合わせて自分が埋めたというストーリーを作っているため、そこに矛盾が生じている。被告の供述は事実ではないということになる。



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    2014.08.18 Mon l PC遠隔操作事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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