以前、「FLS3にはクローンの痕跡がある」を書いてからかなり時間が経ってしまった。その間、Ts.Marker氏や阿塁未央児氏がミトコンドリアの12,188(以下、特異点)についていろいろ調べてくれているので、それらを踏まえ、再度、ミトコンドリアの特異点はクローンの痕跡だということをじっくり書いてみようと思う。
二人が調べたのは、
①公共データベースに登録された細胞株と調査委員会解析の細胞株における特異点の状況
②特異点が塩基「A」を持つマウスの系統
③特異点以外にも2つの塩基(以下、二重塩基)をもつ箇所がミトコンドリアに存在すること
などである。まず、①について、それぞれの細胞株の特異点がどうなっているのかまとめてみた。

これをみると特異点には規則性がある。129B6F1 Acr/GAG-GFPの細胞株だけ特異点が二重塩基になっている。他の種類の細胞株にはそれがみられない。そして面白いのは、それらの二重塩基の構成比率がそれぞれ違うことである。まずは、この点に着目してみたい。
二人が調べたのは、
①公共データベースに登録された細胞株と調査委員会解析の細胞株における特異点の状況
②特異点が塩基「A」を持つマウスの系統
③特異点以外にも2つの塩基(以下、二重塩基)をもつ箇所がミトコンドリアに存在すること
などである。まず、①について、それぞれの細胞株の特異点がどうなっているのかまとめてみた。

これをみると特異点には規則性がある。129B6F1 Acr/GAG-GFPの細胞株だけ特異点が二重塩基になっている。他の種類の細胞株にはそれがみられない。そして面白いのは、それらの二重塩基の構成比率がそれぞれ違うことである。まずは、この点に着目してみたい。
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