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    明らかにはなっていないが、盗まれたと分かる(犯人によって置かれた)ES細胞は、No.117の「129B6 ICSI P4 ES1 3/17/05」である。これについて小保方氏は「全くわからない」とコメントしている。「ICSI」はIntracytoplasmic Sperm Injection(顕微授精)の略である。129メスの卵細胞にB6オスの精子を顕微授精して作ったES細胞で、4回継代し2005年3月17日に凍結した細胞株ということになるだろう。

    2005年3月8日、大田氏は「Generation of Normal Progeny by Intracytoplasmic Sperm Injection Following Grafting of Testicular Tissue from Cloned Mice That Died Postnatally」という題の論文を投稿している。使用した129マウスは129+Terで、B6は岡部マウス(Acr/CAG-GFP)である。このES細胞は大田氏が作ったもので、共著者の若山氏が保管していたES細胞だと思われる。従って、このES細胞には小保方氏が大田氏のES細胞FES1を盗んでもおかしくないという犯人のメッセージが込められていると思う。

    このES細胞があれば、小保方氏が留学生のES細胞を自分の研究室に運び込まなくてもよい。犯人は留学生のES細胞がそのまま冷凍庫に残される可能性を考え、ちゃんと手は打ってあったということだ。

    凍結日からして小保方氏のものでないのはすぐ分かるし、129B6F1のES細胞であることも分かる。調査委員会がFLSに混入したES細胞を調べるなら、「129/GFP ES」ではなくまず、これを調べるのが筋だろう。しかし、調査委員会の報告書にこの細胞株の名前はない。調べたのはラベルでは129B6F1と分からない「129/GFP ES」である。細胞株を調べるにあたって調査チームは若山研に問い合わせたはずで、その結果、「129/GFP ES」の方を調べたということになる。

    「129B6 ICSI P4 ES1 3/17/05」を調べたなら、小保方氏を捏造犯としたい犯人にとっては、かなり都合の悪いものになった。若山氏が129B6F1のES細胞を持っていたこと、それが小保方氏の箱から見つかったことが表面化する。このES細胞はSTAP細胞とは無関係なので、小保方氏が使ったわけではなく、若山氏が小保方氏に罪を着せているようにも見えてしまう。また、若山研に保存されていた2005年3月17日のES細胞の129マウスが129+Terと分かり、同時期に作られたFES1が果たして本当に129X1だったのか疑わしくなってしまう。

    このES細胞が、石川氏の刑事告発の対象から外れているのも同じ理由で、若山氏を表に出したくなかったからだろう。告発しようとする石川氏にとても、この細胞の存在を教えることはできなかったと思われる。

    STAP論文疑惑が持ち上がってなお、小保方氏の箱にこの不都合なES細胞が存在したのは小保方氏、若山氏どちらにとっても無実を証明しているものと思うが、理研有志はこのことを知って、小保方氏がES混入犯に間違いないと思っただろう。理研の内部情報がマスコミにリークされ始めたのは、このES細胞を知ったことが切っ掛けではないだろうか。同じものを見ても受け手によって受取り方が180度違ってしまうのである。

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    2017.03.07 Tue l STAP細胞事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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