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    「ES混入偽装説」の肝は酷似とされるES細胞がSTAP幹細胞そのものだということである。一見、突拍子もない話にみえるが、STAP幹細胞、FLSについて考えると、それ以外の答えが見つからない。

    ①FLSに混入したというES細胞、FES1は小保方氏着任1年前に引き上げられたはずのES細胞で当時の若山研にはなかった。
    ②FES1と酷似の129/GFP ESが小保方氏の冷凍庫から見つかった。それは小保方氏が盗んだと疑いを掛けられた箱の中にあった。
    ③129/GFP ESを作った人物は不明で作成日も不明である。そのES細胞については誰も知らないと言っている。
    ④129/GFP ESはFLSと酷似であるが、FLSの後に作られている。

    これから考えると、小保方氏がES細胞を混入させSTAP細胞を作ったと言わんがために、誰かが小保方氏の冷凍庫に129/GFP ESを置いたということになる。では、若山研にないES細胞をどうやって作ったかだが、FLSと酷似であるから129/GFP ESはFLSだと考えることができる。じゃあ、1年前に引き上げられたFES1とどうして酷似なのかというと、それもFLSだからである。

    理研はSTAP論文発表時に、STAP幹細胞は電子顕微鏡でみてもES細胞と酷似した形態と紹介している。両者は胎児を作れ胎盤には寄与しないという細胞の性質も同じで、どちらも2i+LIFの培地で培養でき、増殖率も変わらない。このため、STAP幹細胞にES細胞というラベルを貼ればES細胞になるのである。

    STAP幹細胞

    STAP細胞は脾臓のリンパ球を取り出して、酸処理して作る。このSTAP細胞は胎児の他、胎盤にも寄与するのでES細胞より、受精卵に近いといえる。ES細胞は胚盤胞の内部細胞塊を取り出して作ったものである。このため、STAP細胞をin vitro(試験管内)で培養していくと、ある時点でES細胞様になると考えられる。これを図で表すと以下のようになる。

    概念図_convert

    参考に、昨年の11月にネイチャーの姉妹誌に掲載され、STAP現象だと話題になったVojnits論文についても書き足している。このVojnits論文はマウスの骨格筋を損傷させ細胞を単離して調べるとその細胞は多能性を持っていることが分かり、それをiMuSC細胞と名付けたというものである。分化した細胞がin vivo(生体内)で損傷という物理刺激により、部分的なリプログラミングが起きていることを発見したと書かれている。部分的なリプログラミングというのはiMuSC細胞でキメラは出来たが、生殖細胞には入っておらず、ジャームライントランスミッションは確認できなかったからである。従って、このiMuSC細胞のリプログラミングはES細胞までには到達していないことになる。この概念図をみればSTAP細胞がいかに画期的な発見だったか、あらためて分かるというものだ。


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    2016.02.12 Fri l STAP細胞事件 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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